あだ名

nosweat2005-08-18

一昨日、昨日と飲んでいた。一昨日は会社の人と、昨日は同僚の家でサッカー観戦しながら飲んでいた。サッカー日本代表Wカップ予選1位通過オメデトウゴザイマス。戦術やルールなど、特にわからない素人ながら勝つと素直に嬉しいモノです。


一昨日は会社の数人と飲んでいた訳だが、僕の事を「肛門刑事」と呼ぶヤロウがいる(会社ではお世話になっている偉い人なのですがま〜見てねーだろー)。


■肛門刑事 (コウモンケイジ) コウモンデカと呼ぶ事もある。亡国のイージスに出てくる防衛庁情報局DAISのようなエリートによる少数精鋭の集団「A.N.A.R.U」(Aあんなに Nなるなら Aあの時 Rローン組んででも U受けときゃよかった手術)に属する。所属省庁は不明、内閣総理大臣直轄の機関ではないかと言われている。法で裁ききれない巨悪に立ち向かう超法規的な集団で、日本政府は表向きその存在を否定している謎に包まれた情報機関の特殊工作員の総称。皆何かしらアナルに問題を抱えており、工作員は人に言えない暗い過去を背負っているのが特徴。納得した時「あ、な〜る」と言う。〜広辞苑より抜粋〜


あだ名な訳であるが、呼ばれた際、ついつい振り向きそうになるのを必死にこらえて名前で呼ばれるまで待つのが精一杯の抵抗。でも言ってる人は約一名しかいません。「痔の苦しみをアイツに!」と毎晩寝る前にアナルの神様にお願いしておりますが、まだその願いは天に届いてはないようであります。


なぜそんなあだ名になったのかは、インターネットというハイテクなモノを通して全世界に公表するにはおぞまし過ぎる出来事なのでまた後日(知ってる人も多いが…)。


あだ名と言えば僕の友人に「ハーゲン」という変わったあだ名の人間がいる。そいつのあだ名のいわれは小学生の頃、ソーセージを食おうとしてビニールをとめている金具の部分(わかるかな?)を前歯の間に挟んでグリグリ回していた所、前歯が欠けてしまった事と、そいつんちは「フォルクスワーゲン」という車に乗っていた為、歯がもげてワーゲンに乗っている事から「ハーゲン」になった。小学生が付けるあだ名なんてそんなささいな事から付くものです。


ハーゲンはかなり無茶な遊びを開発するヤツだ。なんとあの「がちんこ勝負」を考案したのも彼である。いわゆる相撲の「ガチンコ勝負」とはまた一線を駕すその勝負とはズバリ、己のちんこを相手の顔面にどこまで近づける事が出来るか?又、近づけられた方はどこまで耐えられるか、という事を競うまさに「がちんこ」な勝負なのである。


文献によればその起源は古く、10年位前から始められたという。しかし、その恐ろしさからなかなか勝負をしようという勇者が現れず、その為勝者は英雄と称えられる。「ヒマ過ぎて」考え付いたというスポーツと言うにはあまりにも危険極まりなく、今ではほとんど封印されてしまった過酷過ぎる究極の競技。〜万葉集より抜粋〜


又、一説によると「ちんこカクテル」も彼が考案者らしい(実用新案特許出願中)。「ちんこカクテル」とは飲み会の際、マドラーの代わりにちんこでお酒をかき回す事であるといのはよく知られているが、それを皆でやる所がハーゲンの考案した「ちんこカクテル」の恐ろしい特徴である。ぱっと聞いただけではオシャレなカクテルの名前かしら?なんつって勘違いする浅はかな人間もいるであろうチャーミングなネーミングではあるが、その実、始まったら最後、恐怖のドン底に叩き落される事ぶっちぎり間違いナシである。


近年ではある程度ルールが確立、以下の条件を満たしてないバカヤロウは出場禁止となった。1,オナーニしてスグ 2,チコウが溜まっている 3,フロに入っていない 4,インキンである。自己申告制である為、選手のモラルが問われる非常に紳士的なスポーツだ。その時のノリにもよるが、歌の最中にマドリングし、歌い終わったときマドリングしているヤツが一気に飲み干すのが一般的なやり方である。〜堕落論より抜粋〜


それぞれの遊びを初めて目の当たりにした時はヒザがガクガクして立っていられなかった。まさに驚愕、度肝を引っこ抜かれた。「こんな事を考え出すとは…ハーゲン恐るべし!」懐かしい思い出、武者震いしたもんだ。


話は「がちんこ勝負」に戻るが実際やった時、マイちんこが相手の顔にダイレクトに付いて制限時間一杯でドロー。攻守交替して相手のちんこが僕の顔に付いたがやはりドロー。頑固者であった為、ぐりぐりしてみたがお互いギブアップしなかった。勝者も敗者も虚しくなる、リベンジする気すら失せる勝負だったが、友情が深まった気がしてすがすがしかった。「なかなかやるじゃねーか」「お前もな」その日も暑い夏の日、外ではセミが鳴いていた。