無茶

nosweat2005-08-24

随分ブログをサボっていた。始めた当初は毎日書こうと思っていたが、なかなかそーもいかないもんだ。


意外と多忙な日々を過ごしていた訳であるがこの前の土曜日、会社の荷物運びを手伝ってきた。朝11時集合との事だったので前々から同僚と話していた「ちょっと無茶な事をしてみよう」という話を実行する事にしてみた。


何の事はない、スケボーで家から会社まで行ってみよう、という事であった。結局2時間弱で着いたが意外と疲れなかった。かなり暑かったが、楽しく滑れた。途中でコケて名誉の負傷をおったが、後はお祭りの準備中の江戸っ子に出会い、神社でお参りをし、噂のゴミ屋敷を見学、と充実したスケボートリップだった。僕らの使っているスケボーはサーフィンの練習用のヤツなので、ボードもローラーも大きく、坂があれば楽チンだし、蹴って進んでも体重移動で進んでも普通のスケボーより早く進める。こーなったら次は目指せ山梨である。


会社に着いて荷物運びを手伝い、次の日は野球の試合、という充実した週末だったが、やはり悔しいかな歳には勝てず、野球のときはもう足が筋肉痛で試合どころではなかった。


ところで無茶な事、と言えば皆様若かりし頃にはイロイロとやらかされてきた事でしょう。そんな中でも僕が今まで見た、聞いた事のあるかなり無茶な出来事をランキング形式で発表したいと思います。


■第5位 「後輩を裸にし、エアガンで撃つ」
とある大学の一コマ。校舎の屋上に立たせ、向かい側の校舎より撃つ。後輩は屋上の中だけ逃げる事を許される。撃っている方は皆笑顔。金のかからないリアルガンシューティングゲーム


■第4位 「アーチ型の橋のアーチの部分を自転車で滑走」
アーチ型の橋のアーチの部分のH鋼の幅(およそ30センチ位だと思われる)を自転車で滑走。心配の余りか見ていてその現場を写真撮影した方が1週間後に死亡。


■第3位 「渋谷をパンツ一丁で歯磨きしながら闊歩」
他の追随を許さないバカのトップガン


■第2位 「先生の車を爆破」
新聞に載らない方がおかしい事件。もはやちょっとしたテロ。


■第1位 「黒人に喧嘩を売る」
知っている人は知っている、とある日本人男性。詳細は本人のプライバシー保護の為、控えさせて頂きます。


■番外編 「民家をユンボ(ショベルカー)で破壊」
言わずと知れた伝説のボクサー辰吉丈一郎。ここまでいくともはや犯罪。


この他にも「マサ斉藤」をランクインさせたい所であった。聞いた話ではあるが、アメリカでマリファナを吸いながらオープンカーに乗り、空に向かって拳銃をバンバン撃ったあげく金髪美女とセクースをしたら「死ぬほど気持ち良かった」らしい。男たるものこの位の武勇伝が欲しいところだ。番外編の「辰吉丈一郎」の事件は別であるが公正を期す為、基本的に有名人の無茶話は省かせて頂いた。探せばまだいくらでもあるが、基本的に「無茶」と言うか「無茶苦茶」、大バカヤロウのランキングになってしまった。


自身の体験はいくらかあるが、一番昔の無茶話は中学生の時。自転車でブレーキを使わず止まる方法を探していて前輪のスポークに足を突っ込み、ジャッキーの映画の如く回転、ガケ(5m位?)を落ち危うく首の骨を折る所だった事があった。


その時は友達と通学途中で「もしブレーキが効かんくなったらどーする?」って話になって「それ死ぬやん!やべーやん!」って本気で悩んだ末の結果だった。「そうそうこんげなガケのトコで効かんくなったらやべーやん!」ってナゼかその場所でやってしまった。「オレやったらこーやって止まるばい!」って自信満々だったがそれをやってしまった後の事までは考えが及ばず、結果ブレーキが効くにも関らず転倒落下してしまった。


スポークは折れ、全身打撲だったが、田舎の中学校ならではのヘルメットをかぶっていた為、頭は無傷だった。なぜ先生が「ヘルメットをかぶりなさい」って言ってたのかを初めてわかった気がした。何事も自分で体験してみて体に叩き込む、今日の自分のベースが出来上がった大切な一日だった。