子供の教育

nosweat2005-10-31

最近よく他の人のブログを見るようになった。自分で書き始めたからであるが面白いブログって結構あるんだな〜って感心してしまった。正直自分で始めるまでは人の日記なんか見て何が楽しいんだって、思ってましたゴメンナサイ。


しかしブログを書いてはいるものの、パソコンやインターネットの事について興味はあるが知識はほとんどない私DJnosweat。「トラックバック」や「Ping」等、横文字の並ぶ難解なブログを始め、パソコン関係の世界は全然わかりません。そこでこの世界を探究すべくお勉強を始めよう!と、今更ながら決心した。


ところがである。調べるのだが「初心者でもわかる!」とか「初めての…」なんつって全然わかんねぇ〜よ!いやいや逆ギレなのは重々承知してはいるが、でも正直納得イカンのですわ。まず説明がわからん、そして説明の説明がわからん、しかも説明の英語の意味がわからん、とどめに説明の漢字がわからんのですわ。イキナリ大きな壁にぶつかってしまった。


インターネット用語(?)は何とかネットで調べれば出てくるのだが、漢字って意外と出て来ないのな。皆様どーやって調べているんでしょうか?だって小学生だって見るかもしれないのに「世界規模」だの「意思疎通」だの「規約」だのそんなんわかんねぇ〜よ!小学生の頃の僕にとって「世界」は学区だったし、「疎通」しなきゃいけない「意思」はザリガニの気持ちくらい(ヤツラの気持ちになって隠れ家を探し、いかに大物を釣るか)、「規約」は駄菓子屋で万引きはイケマセンくらいだったっつーの。あ〜やる気無くした、やめっぺ。あ〜もうやめっぺ。所詮違う国のお話よ、こんなんは。


いや読めるよ、読めますよ、その程度だったら。僕もいい年ですから、意味くらい、わかっちゃうし。でもですよ、本当にわかんない人向けだったら説明の漢字の読みとか、言葉の意味なんかも必要になってくるんでねぇのかっつー事よ。カタカナだって「プロトコル」とか「ソフトウェア」なんつってそりゃ読めますよ、検索も出来ちゃう。けどね、説明の説明がわかんねんだこれが。


余談だが昔英単語を、英語の辞書で調べてたら最後は何を調べてたかわかんなくなった経験が有る。ある英単語の説明文の単語を調べる為に説明文の説明の説明文の単語を調べてたらまた説明文の説明の説明文の説明の説明文を調べてたら…と単語の森に迷い込んでしまい結局抜け出す事が出来なくなった。今日の日記とあんま関係ないし。


つまり例えば小学生が興味を持った場合、「オトーサン"プロトコル"って何?」って聞いてきたら「はっはぁ〜どーこーでーおーぼーえーてーきーたーんーだーそーんーな−むーずーかーしーいーこーとーばー?」って喋りながら考える時間を稼いで「ウチにはパソコンがあるだろ、自分で調べてみるのもいいんじゃないのか?ん?トーサンと一緒に調べてみよう」って危機を乗り越えられるし、子供はバカだから「わ〜い!オトーサーン!」なんつって喜び、息子との触れ合いのキッカケにもなり家庭も円満。


ところが事漢字となると話は別だ。「オトーサンこの漢字何て読むの?」って言われた場合、読みがわからないと調べる事が出来ず「じゃかましゃ〜!そんなんガッコのセンセに聞かんかいアホンダレが〜!酒持ってこんかいこんガキャ〜!」「ヒーオトーサンガオコッタヨー」ってなり、たけしくんは児童虐待の対象になってしまう。親の愛情を知らず育ち、いずれ不良になり東京へ行く事になる(「仙台へ 後編」へ続く)。たかが漢字、されど漢字である。


こうした不幸な出来事が長年各家庭で夜な夜な続き、その為戦前の日本はスパルタ教育が当たり前の軍事国家になってしまったのではないだろうか?その反動で今キレやすい子供が増えたのではなかろうか?アメリカでは「ヘイダディ!ホワットイズプロトコル?」「オーマイキー!ユーアーグレイト!プロトコルイズ…」って答えたんだと考えられる。しかし褒められるのが当たり前になり、褒められないとすぐ「ガッデーム!」ってなり銃を乱射してしまうのである。どっちも困ったもんだ。


てなもんで結婚してもおらず、彼女もいない僕だが子供の教育が不安になってくる。こういう話になると結局いつも「お前は心配する事が2〜3個飛んでる、それ以前の事を心配しろ!」って言われてしまうが、ガンの死亡率でトップなのが肺ガンという記事を読み、子供の成長を見届けたいので最近タバコを1ミリにした。先日その事を地元に帰った際、友達に言ったら「もっと前、前!」って言われた。的確なアドバイスを有難う、やっぱ友達っていいもんだネ☆