人間力

HPを作った。初めて作ったのでとにかくわからない事だらけだったし、しかもいざ作り始めてみてどんな内容にしよう?って悩んだ。何事も事前の計画が必要である事が身に染みてわかった。皆様ご利用の際には返済計画等事前の計画を大切に。


しかしいきなり寒くなって参りました。季節の移り変わり、カゼなどひいてはいませんか?大丈夫ですか?自分の事だけではなく、回りの人の事まで常に配慮するできた人間、人間力85、アナタのnosweatですお久しぶりです。


偏見を持って自分的に分析してみた所、僕の「人間力」が全国でもかなり上位に食い込んでいるという事が判明した。この「人間力」というのはかなり色んな所で垣間見る事の出来るもので、学校じゃ教えてくれないふとした瞬間に自然に出てしまう、その人間を判断する上で重要な数値だ。


ご存知でない方の為に少々「人間力」についてちと歴史をさかのぼってみる事にしよう。この「人間力」を提唱したのが、今は無きかの有名なムチャパッカ王国の民俗学の権威、プロフェッサー「アナール DE オナール」氏(1915年〜1960年)。


フランス系移民の彼がこの複雑難解な「人間力」を提唱するキッカケとなったのが、友達と風俗店に行った時の事であると伝記に記されている。2人で行った風俗店で彼の友達が「特別なサービスがあったデヘヘ…」と充実した顔で出てきた時、「同じ金払ってんのにオレには無かったぞッ!」と怒り狂い、オレには何が足りないのか?勉強もコイツより出来る、ルックスもそう悪くない、ナゼ?ナゼなんだ?オレには一体何が足りず「特別なサービス」が受けられなかったんだーっ!?と、風俗店の前で悩んだ事がキッカケで、人間の本質を見極めるべく彼の一生を賭して挑んだと書されている。


15年の月日を費やし発表された論文「人間力」は当時学壇を震撼させ、プロフェッサーアナール氏は異端児と呼ばれ学会から追放された。オレは間違っていない!オレの学説の正当性はいずれ時代が証明してくれる…。そう思っていたある日、誰からも相手にされない彼の元に論文「人間力」考案のキッカケとなった風俗店に一緒に行った友達が訪ねてきた。そしてすまなそうに友達は言った。


「中でお金払ったんだ…」


オレの15年は何だったんだ…?突然の告白にアナール氏はその場でショック死したという。享年45歳、天才の早すぎる死であった。友達によれば最後の言葉は「…マジ?」だったらしい。


その後ムチャパッカ王国はムツゴロウ王国と併合(ムチャゴロウ紛争1962〜63年)、それに伴い論文「人間力」は歴史の裏側に葬られてしまっていた。しかし彼の論文に感銘を受けた一部の科学者が政府の目を掻い潜りながら秘密裏に「人間力」理論を元に個人の「人間力」を算出するマトリックスを確立、現在に至る。近年では情報機関「A.N.A.R.U」をはじめ政府機関、一部の世界的トップ企業などで人材採用時に使われているやら何なのやら。


…という感じな「人間力マトリックスは何とも複雑で算出しにくい。しかし勉強ダメでも仕事がデキる(どうして?)、ブサイクなのにちんこがデカイ(いつ使うの?)、バスト90でウエスト80(巨乳なのか?それは巨乳なのか?)等、いいのか悪いのか?何が足りないのか?目には見えないスキルを持っているのか?という事を人間として総合的に一目瞭然で判断する事の出来る素晴らしい公式である。


しかし時にはその秀でている「人間力」のプラス部分だけを強調し、時の権力者などに悪用されているという暗い一面も合わせ持つ。アインシュタインも原爆を作る為に相対性理論を考え出したのでは無い様に、またアナール氏も天国で自分の考え出した理論により不幸な人間が出る事を望んではいないだろう。常温核融合、その技術が発見される未来に、「人間力」の本当の有効活用方法が見つかる事を祈ってやまない。


次回は「人間力」算出方法と、「高人間力者」、その傾向と対策を論じたいと思います。

風邪の恐怖


先日友達と二人で一杯の牛丼を分け合った。


貧乏なのは捻じ曲げようの無い事実なのだが僕らもいい歳、吉野家の牛丼の「並」くらい金額を確認せずとも(給料日前でなければ)一人一杯ずつ余裕で食える。しかし会ってすぐ友達が「メシ食った?」って聞いてきたので「じゃ牛丼でも食いに行くか」って吉野家へ行った。「ご注文は?」「…」


「メシ食った?」→オレは食ったけどお前食った?
「じゃ牛丼でも食いに行くか?」→オレは食ったけどお前食ってないんだ?


だったのだ!日本語は難しい。出ようとしたのだが金だけは持っているので無駄使いしてみましたこんばんわDJnosweatです。意外とこんな無駄使いが日本経済デフレ脱却の切り札だったりする事を期待する。


その友達とは渋谷で待ち合わせしたのだが、待ち合わせ場所に向かう時に「風邪をひかない風邪薬有ります」という看板を見た。しかも手書き、かなりいかがわしい。だってそれって風邪予防薬であり、ホントに風邪ひかないんだったら人類を救う魔法の薬だ。魔都「渋谷」、欲望の街の住人は「マブ?マブすげぇ〜!ありえなくない?」なんつって買うのだろうが僕は買わない、だって興味は物凄く有るが金が無いから。


そして本日、仕事が終わって交番に行ってきた。僕のバイクのナンバープレートだけが取られてしまった為で、被害届けだけ出して帰ってきた。考え方によってはバイク自体は無事だったので、ナンバープレートが無いので乗れないが、まぁまだマシだ。


実際は朝交番に行って相談した。現場検証したりするんだろうと思っていた僕は、事情を伝え、仕事があるので夜もう一度来ると言って会社に向かった。その時対応してくれた多分僕より年下であろうそのおまわりさんは凄く丁寧な方で、僕がこの後仕事に行かなければならない事や、1階が大家さんなので朝っぱらからおまわりさんが来たら心配するので、いずれにしても夜にして欲しい、という僕の要望を聞き入れてくれた。


帰ってきて朝のおまわりさんが「仕事が終わって用意が出来たら電話を下さい、夜の者に伝えておきますので」と言っていたので、教えてくれた交番の番号にかけてみた。印鑑と身分証明書、バイクのナンバー等を確認出来る書類を持って来いとの事。なんか朝のおまわりさんより感じワリーな、と思いながらも言われた物を揃えて交番へ向かった。


グズグズに風邪をひいているおまわりさんがいた、歳の頃およそ50。「風邪ひいてない?ズーッ」「いやひいてないっス」「え〜?ズーッだって流行ってるでしょ?鳥インフルエンザ?」「鳥インフルエンザって人間に感染した例は世界的にもマレらしいっスよ。普通の風邪ですよ」ホントに鳥インフルエンザなら隔離だよ、あんた日本人第一号。とか思ってたら「はい、これ書いてズーッ」って、振っといてシカトかよ、放置プレイか?


名前と住所のみ書いておまわりさんとの質疑応答。話していると結構生真面目そうなおまわりさんだ、きっと忠実に職務をまっとうされているのだろう。「いつ気付いたの?ズーッ」「昨日の夜っス」「いつまであったの?ズーッ」「え〜?最近乗ってないんで最後いつだったかな〜?」って答えたら突然「大体でいいんだよ!大体でっ!ズズーッ!」てキレだした。「1ヶ月前位っスかね?」「1ヶ月前ね」元に戻った。「大体っスよ、大体」「いいんだよ大体でっ!ズーーッ!」またキレた。いいのかよ大体で…奥さんとウマくいってないのかな?そう思ったら結婚指輪をしていなかった、外した痕も見受けられない。少し同情した。


そして交番でのやり取りもクライマックスも近づいた頃、印鑑が必要になった。書類を見ながら印鑑を押そうとしたそのおまわりさんはあろう事か、朱肉入れのフタに印鑑を押し付け印鑑を押してしまったのである!「カツッ」って印鑑を朱肉入れのフタに付けては押す、印鑑が付かなくなるまで繰り返した。


ダメだ〜っ!笑ってしまう!気付けよ!頼む気付いてくれっ!「カツッ」って聞こえてるし、感触でわかるダロ〜ッ!あれ?おかしいな?ハァーって息印鑑に吹きかけてる場合じゃねぇ〜よ!


そこへ無線が入った。ガー「酔っ払いが絡んでいるとの事、向かえますか?」ガー「あーこちら今被害届け受理中」


行けーっ!お前行ってよーーしっ!!現場へ急行せよーーー!!!頼む笑わせてくれぇ〜っ!って


「で、何が盗られたんだっけ?」


負けたよコイツ天才だ。大爆笑している僕を怪訝な目で見ているおまわりさんは「思い出し笑いか?」って更に僕を笑わせてくれた。


その後はちゃんと印鑑を朱肉に着地させる事に成功していたが、僕は昔にもバイク関係で警察にお世話になった事がある。地元の繁華街のド真ん中に停めていた僕のバイクの鍵穴をハサミで回そうとしていたバカを現行犯で見つけたが、勇気が無いので取り逃がした時だった。その時は鑑識の人が来て街中の皆が見ている前で被害にあった鍵穴とかバイクを指差したりしているショットを激撮されたりするという辱しめを受けた。


今回は被害届け出しただけで鑑識の人は来ておらず、そんな辱めを受けずに済んだ。それでも僕を勇気付けるように最後に「大丈夫、捕まえたら連絡入れるから」って単にイタズラで、オレのナンバーが悪用されなかったら指紋も取ってねぇのに捕まえようがねぇーじゃねぇーかって、ツボにハマっていた僕をまた更に笑わせてくれたからよしとする。いくら風邪ひいてるからってあのおまわりさん昇進決定!座布団2枚持ってきて山田くん!あと「風邪をひかない風邪薬」も一緒にね!

特殊な部隊

最近移動が多い。本日はタコ焼き発祥の地、商人の街「大阪」より発信しておりますDJnosweatのブログ「会社員の日記」。今回は仕事で来たので大阪支社と、そこから歩いて5分もかからないトコにある寮以外はコンビニにしか行ってないが、大阪イイトコイチドハオイデ。このままだと上司からの「「ネギ焼き」なるモノを写真に収めて来い!」という指令をまっとうできるか心配です。


コテコテ大阪弁訳「聖書」愛蔵版

コテコテ大阪弁訳「聖書」愛蔵版

↑特に意味は有りません。


突然ですが「地域柄」ってあると思う。「お国柄」とも言うんですかね?表現やノリ、考え方等、個人差は多少あれど大なり小なりあると思う。九州の田舎出身で、現在本拠地が狂った大都会「東京」にあり、学生時代の友達が日本全国に散らばってて、たまに地方へ足を伸ばす僕は、少なくともそう感じます。


僕にとってこの「お国柄」ってのはどうしようもなく融通の利かないモノであって、地方出身者の場合これをかなり意識しているか、もしくはまったく意識していない人が「東京」には多いと感じる。程よい郷土愛の人は少なく、右か左か極端な人が多い。考え方も、友達の定義も、合コンのノリも少し違う。今だに慣れない事も多いが、色んな所の色んな考えを持った人間が集まっているマッドシティ「東京」では、それに慣れないと生き辛い。それに慣れた人間が色んな意味で成功するのだ。ちなみに僕はかなりの地元Lover。


生粋の東京(圏)の人は別だと思う。東京(圏)でさえ通じれば他へ出る必要が無いので、東京(圏)で通じる何かがあるのであろう。僕にはまだそれがわからない。彼らは色んな意味で特別だ。又、地方出身者は得てしてそれに合わせる傾向が見て取れると思う。


しかーし!外国人の場合は別であり、日本人からすると「日本に来たんなら合わせろよ!」って思う所も多い(それはそれで構わないと僕は思っている)。たまーに電車の中で若者に注意するオッサンやオバハンがいるが、外国人に注意する人は今だ出会った事が無い。電車の中で大股おっぴろげて座ってても何にも言わないどころか、誰も横に座らずに席が空いている事もしばしばだ。国籍に関係無くふざけたヤツはドコにでもいる。自分の国でもそんな事をしていてはいけないのは明白だし、ましてや日本だから(自分の国じゃないから)ってそんな事をしているんなら大バカヤロウである。そこでこの間、高田馬場から乗った混んでいる電車で、たけしくんバリに(「仙台へ 後編」参照)大股おっぴろげて、しかも足を組んで座っていた頭の弱そうな黒人に挑戦してみる事にした


「スバンッ」って座ってやった(「チョコン」だったかもしれない)。座ってみてすぐ色んな意味で後悔した。「カテゴリー3」くらいかな(基準は「仙台へ 前編」参照)?まず体臭がキツかった。そしてそいつ(以後ボブ)はかんなりデカく、腕も僕の胴体くらいあるんでねーのか?ってマッチョメンだった。オイキサマ!そんな頑丈な肉体をお持ちなら立っててもいいんじゃないんですか?って、ガツンと言ってやりたかったがメガネくんである僕には言えるハズも無く、かなり狭かった。ん、ま、体がデカイからね、しょうがない。


取りあえず拠点確保に成功。睨みつけてやった(そーっと見た)。睨んでた(見てた)。「キルユー」って言ってた(と思ってらっしゃったかもしれない)。僕の脳裏には「東京人無関心、暴行見過ごす」って、何かで見た言葉がこだましていた。


ガタガタガタガタ ぶるぶるぶるぶる
ガタガタガタガタ ぶるぶるぶるぶる
ガタガタガタガタ ぶるぶるぶるぶる
ガタガタガタガタ ぶるぶるぶるぶる


武者震いがした。さてどう料理してくれよう?大和魂見せてやるぜ!って思ったらボブは2駅進んだ所、池袋で降りてしまった。きっと敵は僕の特攻精神に完敗し、「カミカーゼ!」って心の中で叫びながら敗走したのである!完勝!ふはははは〜我輩は十万三千歳であーる!


…って、ボブが降りたホームから僕を見ていた。今まで乗っていた乗客が降り、新しい乗客が乗り込み扉が閉まるまでの約1分間、僕の人生で上から何番目かに長く感じた時間でした。


早く閉まれ!
早く閉まれ!
早く閉まれ!
早く閉まれ!


ぷしゅ〜ガタンゴトン、やっと出発。身の安全を確保し、燃え尽きたnosweatはその1分間で5才は歳を取ったといいます。季節はもう秋、肌寒い季節なのに汗をかいていた。しかし日本人にとって大きな1勝をあげることに成功した僕は高揚感に浸っていました、すると「次は大塚〜オオツカ〜」ってオイ!オレも池袋で降りなきゃいけなかった!しかしボブと一緒に降りていたら撲殺されていた事は明白なので後悔はまったくしておらず、むしろ池袋に戻りたくなかったのが本音でした。


その後無事ボブに遭遇する事無く池袋で降り、仕事を済ませた。でもホンットマジコエー!外人コエー!ボブコエー!一体何食って、どんな筋トレすればああなるんだろう?軽く見積もってもヤツは2〜3人は殺してるね、祖国でママンが泣いてるよ。しかし色んな想像が駆け巡ったが、やっぱりボブがホモだったら一番怖いという驚愕の新事実に気が付き、また更に身震いがした。見てたのももしかして別の意味で見てたんじゃ…?イヤラシイ目でアタイの体を視姦してたんじゃ…?きっとあのたくましい肉体も某国の特殊部隊の所属で、ある意味特殊な部隊なんじゃ…?そしてもしあの時電車を一緒に降りてたら密着してきた僕を勘違いして力ずくで…?


No−−−−−−−!ノーッ!ノーッ!ノーッ!ンノォーーウッ!無理無理、絶対無理。もし本当にそうなったらマッハで諦め、潔く自決を選ぶ。がしかし、実際僕には自決する勇気など無いので、全身の力を抜いて楽しかった過去の思い出なんか思い出し、早く終わる事だけを祈り、ビリーミリガンばりにもう一人の自分が現れて苦悩から逃れられるよう期待する。もし戦争になってもボブの部隊の捕虜だけには絶対になりたくない、痛烈にそう思う。もう二度と外人に物申そうなんて事、絶対に辞めますのでどうか神様、ボブがホモじゃありませんように。

子供の教育

nosweat2005-10-31

最近よく他の人のブログを見るようになった。自分で書き始めたからであるが面白いブログって結構あるんだな〜って感心してしまった。正直自分で始めるまでは人の日記なんか見て何が楽しいんだって、思ってましたゴメンナサイ。


しかしブログを書いてはいるものの、パソコンやインターネットの事について興味はあるが知識はほとんどない私DJnosweat。「トラックバック」や「Ping」等、横文字の並ぶ難解なブログを始め、パソコン関係の世界は全然わかりません。そこでこの世界を探究すべくお勉強を始めよう!と、今更ながら決心した。


ところがである。調べるのだが「初心者でもわかる!」とか「初めての…」なんつって全然わかんねぇ〜よ!いやいや逆ギレなのは重々承知してはいるが、でも正直納得イカンのですわ。まず説明がわからん、そして説明の説明がわからん、しかも説明の英語の意味がわからん、とどめに説明の漢字がわからんのですわ。イキナリ大きな壁にぶつかってしまった。


インターネット用語(?)は何とかネットで調べれば出てくるのだが、漢字って意外と出て来ないのな。皆様どーやって調べているんでしょうか?だって小学生だって見るかもしれないのに「世界規模」だの「意思疎通」だの「規約」だのそんなんわかんねぇ〜よ!小学生の頃の僕にとって「世界」は学区だったし、「疎通」しなきゃいけない「意思」はザリガニの気持ちくらい(ヤツラの気持ちになって隠れ家を探し、いかに大物を釣るか)、「規約」は駄菓子屋で万引きはイケマセンくらいだったっつーの。あ〜やる気無くした、やめっぺ。あ〜もうやめっぺ。所詮違う国のお話よ、こんなんは。


いや読めるよ、読めますよ、その程度だったら。僕もいい年ですから、意味くらい、わかっちゃうし。でもですよ、本当にわかんない人向けだったら説明の漢字の読みとか、言葉の意味なんかも必要になってくるんでねぇのかっつー事よ。カタカナだって「プロトコル」とか「ソフトウェア」なんつってそりゃ読めますよ、検索も出来ちゃう。けどね、説明の説明がわかんねんだこれが。


余談だが昔英単語を、英語の辞書で調べてたら最後は何を調べてたかわかんなくなった経験が有る。ある英単語の説明文の単語を調べる為に説明文の説明の説明文の単語を調べてたらまた説明文の説明の説明文の説明の説明文を調べてたら…と単語の森に迷い込んでしまい結局抜け出す事が出来なくなった。今日の日記とあんま関係ないし。


つまり例えば小学生が興味を持った場合、「オトーサン"プロトコル"って何?」って聞いてきたら「はっはぁ〜どーこーでーおーぼーえーてーきーたーんーだーそーんーな−むーずーかーしーいーこーとーばー?」って喋りながら考える時間を稼いで「ウチにはパソコンがあるだろ、自分で調べてみるのもいいんじゃないのか?ん?トーサンと一緒に調べてみよう」って危機を乗り越えられるし、子供はバカだから「わ〜い!オトーサーン!」なんつって喜び、息子との触れ合いのキッカケにもなり家庭も円満。


ところが事漢字となると話は別だ。「オトーサンこの漢字何て読むの?」って言われた場合、読みがわからないと調べる事が出来ず「じゃかましゃ〜!そんなんガッコのセンセに聞かんかいアホンダレが〜!酒持ってこんかいこんガキャ〜!」「ヒーオトーサンガオコッタヨー」ってなり、たけしくんは児童虐待の対象になってしまう。親の愛情を知らず育ち、いずれ不良になり東京へ行く事になる(「仙台へ 後編」へ続く)。たかが漢字、されど漢字である。


こうした不幸な出来事が長年各家庭で夜な夜な続き、その為戦前の日本はスパルタ教育が当たり前の軍事国家になってしまったのではないだろうか?その反動で今キレやすい子供が増えたのではなかろうか?アメリカでは「ヘイダディ!ホワットイズプロトコル?」「オーマイキー!ユーアーグレイト!プロトコルイズ…」って答えたんだと考えられる。しかし褒められるのが当たり前になり、褒められないとすぐ「ガッデーム!」ってなり銃を乱射してしまうのである。どっちも困ったもんだ。


てなもんで結婚してもおらず、彼女もいない僕だが子供の教育が不安になってくる。こういう話になると結局いつも「お前は心配する事が2〜3個飛んでる、それ以前の事を心配しろ!」って言われてしまうが、ガンの死亡率でトップなのが肺ガンという記事を読み、子供の成長を見届けたいので最近タバコを1ミリにした。先日その事を地元に帰った際、友達に言ったら「もっと前、前!」って言われた。的確なアドバイスを有難う、やっぱ友達っていいもんだネ☆

自分だけの世界

久々にブログを書く。風邪気味で調子が悪いのもあるが、先週中盤から今週始めに渡り友人の結婚式で地元に帰っていた。親戚一同揃っている前で豪快にキンタマ出したり(具も出たかもしれない)、黒いブリーフ一丁(とメガネ)で踊り狂ったりと、自分の結婚式は決してこうありたくはない、そう思う楽しい式であった。


それはさておき最近僕も世間一般の皆様同様、携帯型音楽プレーヤー「iPod」なるモノを手に入れ、通勤など移動中に聞いている。世間の雑踏に揉まれながらも雑音から逃れられる「iPod」、移動が少し楽しくなる。しかし先日、油断しきって音楽聴きながら歩いていたら屁をこいてしまった。たまたま誰も気付いていなかったからよかったが、ハッと我に返り、もの凄く恥ずかしかった。自分の屁のボリュームが自分でわからないのも困ったモンである。


ぼーっとして自分だけの世界に入った場合、人間は何処にいても周りが見えなくなる。僕の友達は昔、学生時代ウォークマンを聞きながらバスに乗ってウトウトしていた所、やはり屁をこいてしまったらしい。逃げるに逃げられないので、逆ギレして周りを睨み返し、途中で降りる事無く目的地まで辿り着いたというツワモノである。また別な友達も自習中に腕を組んで寝る体勢になって、あ〜もう寝るかも〜って瞬間にシーンと静まり返っている教室で寝屁(ネベ)をこいてしまい、起きるに起きられないという危機的状況に陥ってしまったらしい。しかし勇気を振り絞って起き「no worries mate!」(心配ないよ、友達!みたいな事)と、最高の笑顔で親指を立てて乗り切ったとの事。危機的状況を無事回避した彼の勇気ある行動に拍手だ。


そんな次の日、結構混んでいる通勤電車内で上下黒のレザーを決め込み、15センチ位の厚底ブーツを履いているちょび髭を生やしたロックなオヤジを見た。歳の頃およそ40代半ば。読んでいる本は何なのかわからないが「信じていれば夢は叶う」みたいな見出しの本を読んでいた。彼もある意味自分の世界にドップリ浸かってしまった困ったちゃんなのであろうが、いい年して夢を諦めきれず、回りからイロイロと言われて自信を失いかけた所にその自己啓発本に出合い、自信を取り戻していた最中なのであろう。彼のスピリッツがいつか世間に認められる日が来ますよう、ロックの神様に心からお祈りしております。


その日の夜、地下鉄でミョ〜に僕の性的好奇心をチクチク刺激するオナゴに出会った。結構若い、制服を着ている所を見ると高校生かな?東京のオナゴは若い時からエロいのぉ〜と感心し、監視を続けていた。ガタンゴトン、座っていたのだが電車が進むたびに揺れるその惰性で腰が微妙に前後に動く。それ見てオレ勃起。視姦する事5分、降りようとして近くに来たそのコのカバンが見えたら中学生だった。


もの凄い罪悪感と背徳感、イケナイシチュエーションに感極まり、思わず「有難う、でもゴメン」ってお金を渡しそうになった。何でも金で解決するイヤらしい大人になりかけたが、僕にも世間体があるのでグッと堪えた。でも皆さん、そんな人に言えない自分だけの世界ってありますよね〜。

ファイヤー

nosweat2005-10-14

友達の結婚式があるので、来週お休みを頂いて地元に帰る。今更ながらもう僕らもそんな歳になったんだな〜と、感じずにはいられない。


今まで結婚した同い年の仲のいい男友達は4人、今回で5人目である。内2人は離婚済み、そのうち一人は友人代表で挨拶までしたのに別れてしまった。結婚とは何だろう?歳のせいか、友達が結婚(離婚)し始めたからか、最近よく考えるようになった。ま、特にあては無いし、遠い遠い、ナメック星くらい遠い話にしかまだ思えませんが。


だが昔よく、ヒマで「THE3名様」ばりにファミレスで友達と話していた事を思い出す。俺たち10年後何やってんだろ?現実的ではないくだらない将来の展望ばかり話していたが、宝くじが当たった時の使い道を考えるようにとても楽しかった。最後は決まって飲みに行くか、あまり声もかけれないのにナンパ行くかって話で結び、ファミレスを後にしていた。


だがそんなある日「40過ぎてハゲてきて、独身彼女ナシでまだココ(ファミレス)にこーやっていたら笑えるよなぁ〜」って話になった。一瞬空気が止まった後「40じゃナンパもできねーしなーはははー」って笑ってたが、僕を含めそこにいた3人はやはり今もってまだ結婚しておらず、彼女もいない。タイムリミットが刻一刻と迫る中、正直時々不安になる(鬱)。


(躁)しかしまだまだオモチャに夢中で、体が痛いと全て「成長痛」で済ませてしまうスーパーポジティブシンキングの私DJnosweatは、嫁はまだいらぬ!(彼女はほちい)という立場を頑なに守っている現代最後のサムライ。アメリカ風に言うとラストボーイスカウト。いろいろな人に、いろいろな事で「お前の問題はそこじゃねぇ」とよく御指摘頂くのだが全てシカト。少年の心を忘れない、茶目っ気タップリでしかも間違いなく間違っている男気を持ったオレは中年の姿をしたレジスタンス。表の道を外れ、己の信念に沿って人知れず裏の道を行くバガボンド。Yes!自分は間違ってない、この先の浮き沈みも歌えば楽し[B'z〜Pleasure'91〜]。(ちなみにオモチャとは大人のオモチャではありません悪しからず。)


(鬱)でも何だかんだ言っても不安がよぎる事も多い。仕事、結婚、人間関係、お金、健康、髪の毛、インポ…インポ!?書いててビックリ、無意識ながら深層心理では不安視しているのか?実戦で使ってねからな最近、仮想ばかりでスマン。今度ちゃんと動くか確認しとくよ、戦場で弾が出なかったら即死を意味すっからな。


(躁)そーいえばラスベガスには、全裸でステージに立ち目をつぶって集中、何もせずともティムポを勃起させ「ファイヤー!」という掛け声と共に目をカッと見開き白堕液を放出するという荒業を成し遂げる男がいるという事を聞いた事がある(お手ては頭の後ろ)。最中観客はシーンと静まり返り、男の集中を妨げる事無く固唾を飲んで見守っているらしい。フィニッシュの瞬間にはその余りに神々しい姿に涙を流す人間もいるとの噂も(未確認)。その間5〜10分位、キレると喋り続けるじゃじゃ馬アメリカ娘を黙らすとはまさにラストボーイスカウトアメリカにも真のサムラーイがいるという事らしいのだがホントかな?ホントでも見たくないが。


しかし凄い、その一言に尽きる。病名は「露出狂」「早漏」、罪状は「猥褻物陳列罪」。きっとビンビンに勃起したままジェントルに会釈をし、ちと疲れたが笑顔を絶やさずに堂々と舞台裏へ去っていくのである。幕が下りたら自分でお片づけ。支配人に「もっとましな芸はねーのか?」って嫌味を言われながらもギャラを受け取り、帰路へ着く。でも本当は演技がしたいんだ!一緒に住んでいる売春婦の彼女だけはわかってくれる…嗚呼早く彼女に会いたい!でもセクースはしない、だってお互い仕事で散々してるモン☆明日は演劇学校へ行かなきゃ、早くメジャーになって彼女と二人幸せになるんだ!


3年の月日がたった。彼は努力の末、映画の主演をはるまでに昇りつめた。忙しい毎日に、苦しい時に助けてくれた彼女とはすれ違いの生活が続いていた。そしてクランクイン1週間前、彼女と久々の夕食を共にした。「やっとココまで来たよ」「おめでとう…」「どうしたキャロライン?喜んでくれないのかい?」バサッ、一冊のゴシップ誌、「こ、これは…」「マイコーあなた変わったわ…」そこにはホテルで美人映画プロデューサーとご乱心のマイコーが写っていた。「ち、違うんだ!」「いいのよ別に、わかっていたの。コネもないあなたが映画の主演になるなんて…こうやってキャリアを積んできたんでしょ?」「…知っていたのか」「あなたは私を一度も抱いた事がないのに!昔私が売春婦だったから?汚らしい女だから?それならそーと言えばいいじゃない!」「そーじゃない!」「だったら抱いてみなさいよ!こんなアタイを!」事実マイコーには既に付き合っている別な女性がいた。俳優として仕事が入りだし、時間も感覚も合わなくなっていたキャロラインには愛情を感じなくなっていた。「別れよう」悲しくはなかった、これからの自分の明るい未来にマイコーは慢心していた。キャロラインが売春に走らなければならなかった理由、それはマイコーの演劇学校の学費を捻出する為であった。それを知らない男、そして言わない女は別れた。


ってなげぇ〜!自分で書いてて飽きてきたし疲れた。この後はマイコーは昔の仕事がバレて俳優生命が終わり、それをバラしたのがキャロラインっていう落ちか、もしくは元サヤに戻って二人ガツガツヒーヒー「ファイヤー!」ってするかです、勝手に選んで下さい。


ま〜そんなこんなで最近情緒不安定のせいか、ここ1年位酔っ払って家に帰ると、誰もいない部屋で自分が映っている鏡に向かって正座で「娘さんを下さい!…いやいや物じゃないんだから下さいは失礼だろ!あっ!ネクタイが曲がってるぅ〜」って、一人で結婚の申し込みの予行練習をするようになった。ちと病気かもしれない、そんな別な不安がよぎる事もあるが何事も事前に備えておくのはいい事だ。「備えあれば憂い無し」と言うではないか、のう皆の集。

テクノラティプロフィール

テクノラティプロフィール

北斗の拳

昨日会社が終わって上司とメシを食った帰りに、久々にパチンコに行った。トチ狂っていた時期もあったがここ数年は1年に1〜2回行くかどうか位だ。戦績は勝率10割、ここ4年位は行ったら必ず勝っている。今年2回目だったのだが前は10万円勝ち、今回は3,000円が35,500円になった。


しかし基本的にあまり面白いと思わず、むしろ退屈でさえある。昨日も「北斗の拳」を打っていたのだが、それを選んだのも漫画を思い出したからであり、席が空いていたからであった。打ち始めて2,000円で確変に突入、確変終了後時短に入り、それが終わったら即止めた。


打っている間「ユアーショーック!お前の愛を守るため〜」って甲高いアニメソングが耳についたが、換金したら予想以上の金額を手にする事が出来て大変満足だった。


家に帰ってすぐ友達から連絡があり、その旨を伝えると「北斗の拳」ってどんなストーリーだっけ?という話になった。え〜っとケンシロウっていう主人公がいて〜、にーちゃんがトキとラオウっつって〜、北斗神拳っていう一子相伝暗殺拳で〜って説明していたら面倒臭くなって「要はスケールの大きい兄弟喧嘩」って説明して電話を切った。

北斗の拳 1 (集英社文庫(コミック版))

北斗の拳 1 (集英社文庫(コミック版))


そう、そうである。イロイロ紆余曲折はあるが、要は兄弟喧嘩であり、長男と末っ子で女を取り合う物語。長男のラオウ家庭内暴力も辞さない暴れん坊であり、怒るとバンバン人を殺す癖がある危険な狂人。自称世紀末覇者「拳王」なんだそれ?「天に」とか「神をも」とか言う、現実だったら即檻のある病院に放り込まれるであろうむしろ末っ子タイプ。おそらく友達はいない。


次男坊トキは病気持ち。やはり同じ女が好きだが長男はコエーし弟と女を取り合うのもな〜って陰ながら見守る。現実的に言うと無許可で医療行為をしており、ロン毛にバンダナという昭和の匂いのプンプンする格好をしている。


末っ子のケンシロウは無口だが人望も厚く友達も多い。しかしかなりしつこい性格で、復讐は必ず果たす頑固者。情に熱いが目的を遂げる為には殺人をも辞さないやはり危険な男。しっかりしている面もあり、こっちの方が長男タイプ。彼女のユリアを兄弟を含め色んな人間に狙われている。


ユリアは北斗一家と双璧を成す凶暴な一族、南斗聖拳一派の最後の将。かなりモテる。その為ストーカーもかなり多く、さらわれてはレイプされる為、汚れきった体(多分)。しかしケンシロウに対する愛情は本物。


南斗聖拳一派は覚えているだけでもかなりユニークな人々だ。シン→狂ったストーカー、レイ→シスコン、ユダ→オカマ、シュウ→いい人、サウザーファザコン。あれ?南斗六聖拳だからあと一人誰だっけ?それとたしか北斗四兄弟でジャギっていたな〜


覚えてるだけでもかなりキャラが濃い。しかし驚きなのはこの凶悪極まりない殺人シーン満載の漫画が「週刊少年ジャンプ」に掲載されていた事実だ。今ならきっとPTAから苦情がきて一発退場であろう。武論尊ブロンソン)恐るべし。


ちなみに記憶によれば有名な「ひでぶ」という言葉、昔知り合った自称「北斗の拳」オタクが言っていたのだが一度しか出てきていないのだという。そしてそれは第一巻に出てくるハートっていう血を見るとキレる拳法殺しと呼ばれるデブ。物凄く役に立たない知識を有難う、約十数年前聞いてから初めて約に立ちました。あの人今何やってんだろ?


そんなこんなで今度やるらしい実写版「北斗の拳」、ケンシロウ役が阿部ヒロシとの事で、多分見ないと思うが楽しみだ。それと知っている方は多分少ないと思われるが、十数年前にあったハリウッド版「北斗の拳」は、どんなB級映画でも最後まで見る事の出来る我慢強い僕ですが寝ました。今「北斗の拳」がまた流行っているとの事でTUTAYAあたりが引っ張り出してきているかもしれないが、もしあっても絶対見るべきではありません悪しからず。それならまだ「ダイナソーハンター」巨大恐竜対カンフーを見て下さい。内容は未来から逃げてきた主人公ランナウェイが唯一の武器であるカンフーで巨大恐竜と戦うという、未来から来たのにカンフーかい!大体カンフーが巨大恐竜に通じるのか?って、突っ込み所満載の映画です。ちなみに僕はパッケージだけ見て惚れ込んだが見る勇気が無く、上司に猛烈に売り込んだ所やはりヒドイ内容であったという事です。ヤッパ見なくて良かった、そう思う今日この頃であります。